ダイシンポークヴィレッジ

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自然派 ぽーく 錦豚とは

自然派ぽーく錦豚に対する思い

20年間温めていた自社オリジナルブランドポーク構想が今、やっと実現しました。

単に安全で美味しい豚肉を作るということだけで終わるのではなく、豚肉本来の旨味、素材の持つ可能性をとことん追求し、常に最良の豚肉の姿とはどうあるべきかを探求し続けて行きたい。その想いは先代が現役を引退したときから現在まで変わることなく一貫しています。
食べ物である以上、安全であることは当然です。弊社では農場HACCPを導入しあらゆる危害を事前に予測し、予防することによって確かな安全性を確立しました。お客様には安全な食材を美味しく食べて頂き、結果として健康で幸せな食生活を送ってもらいたい。そう考えています。

上州大伸育ち 錦豚 Nishiki Buta

錦豚の美味しさの秘密

錦豚は群馬県前橋市金丸町にある家畜改良事業団の協力を得て、試食による種雄豚の選抜を行っているので味には自信があります。

試食段階で重視したのは風味と歯ごたえです。赤身の味と歯ごたえは種雄豚で決まると言っても良いくらい、その血統は重要です。
その赤身の味を支える脂身は飼料でほぼ決まると言われてます。錦豚の飼料は厳選した穀物を余すことなく消化吸収できるように特に粒度に拘って選定しています。折角仕入れた良質な原料でも消化吸収が不十分になってしまったら美味しい肉にはならない、そう考えています。
その為に消化吸収を促進する発酵生菌材を飼料に添加しています。これは消化吸収を妨げる悪玉菌の増殖を抑制する効果を発揮します。
錦豚はこれらの効能により消化器機能が正常な状態を維持することができるので沢山の栄養(旨味成分)を筋肉に効率良く蓄えることができるのです。

自然派ぽーく錦豚の育て方

錦豚の育て方のポイントは沢山ありますが、その中でも特に重要なものをご紹介します。

  1. 同時に複数のストレスを与えない
    生まれてから出荷に至るまでには作業上度重なるストレスに曝さなければならない事情があります。離乳・移動・群編成・ワクチン接種などがそれに当たります。これらの作業を分散させて同時に過度のストレスに曝さないように細心の注意を払って育てています。
  2. 適正な飼育密度の確保
    理想は放牧ですが、当農場では伝染病の予防上やむをえず舎飼をしています。そこで重要になるのは飼育密度です。1頭当りの飼育密度が高くならないよう豚房へ収容する頭数をあらかじめ決めてあります。具体的には春~夏にかけては暑熱対策もかねて、1.0~1.2m²/頭、秋~冬は逆に寒冷対策もかねて0.8~1.0m²/頭としています。
  3. 開放式豚舎で自然の風を舎内に取り込む
    当農場では離乳段階の一部の豚舎を除いて全て開放式の豚舎を採用しています。カーテンを開放すればいつでも舎外の自然な風を豚の身体に当てることができます。最近改築した20~30kgの豚を収容する育成段階の畜舎もウインドレスではなく開放式にしました。

こだわりの餌

錦豚のエサはとうもろこし、マイロ、小麦、大麦などの穀物が主体ですが素材の味を引き出す為に特殊な原料などは一切使用していません。

  • 豚が持つ本来の赤身、脂身の味をそのまま引き出すことができます。原料で拘っていることは鮮度です。古い原料を使用しないこと、これに尽きます。
  • 成長段階では動物性たんぱく質を使用していますが出荷前の2ヶ月間は臭みを抑える為に植物性たんぱく質のみ使用しています。
  • 豚は生き物です。食べ物を胃や腸で消化吸収して筋肉に栄養を蓄えなければなりません。
    この消化吸収が悪化してしまうと筋肉に栄養が届かなくなってしまいます。そこで当農場ではその消化吸収促進作用のある発酵生菌材を飼料に混合しています。餌付段階~15kgまでは乳酸菌、15kg~出荷までは約10種類の生菌を配合した発酵生菌材を飼料に混合し消化吸収を促進しています。
  • ダイシンポークヴィレッジでは豚の成長に合わせて使用するエサを使い分けており、授乳用、種豚用、餌付けミルク、人工乳前期、人工乳中期、人工乳後期、育成用、子豚用、仕上げ用と計9種類のエサを使用しています。
  • 豚の成長に合わせて最適なエサを与えることで、豚肉の旨味を最大限に引き出す努力をしています。